初対面の方との会話、どうしたら盛り上がるかを一緒に考えていきましょう

女性との会話

あなたの出会いから成婚まで、浜松を中心に豊橋・豊川・湖西・磐田・袋井・掛川まで婚活中のあなたを応援しています「浜松婚活結婚相談サービス(浜コン)」の及川です。

今回は、前回の内容「お見合いで会話が盛り上がらず気まずい…」を受けて、

二人で会話を楽しく進め、充実した時間を作るための進め方をお話していきます。

どうしたらお相手と会話を楽しめるようになるか

それにはまず、コミュニケーションで一番大事なものは何か?

これを把握したいですよね。そしてこれが分かればもう、8割以上はできたも同じです。

 

ではコミュニケーションで一番大事なものって、何だと思いますか?

 

それは、

「相手をいかに気持ちよくさせるか」に尽きます。

相手が気持ちよくなってくれれば、楽しくなってたくさん話してくれるようになります。

 

なので、事前の準備から当日の進め方は全て、「相手がどうしたら気持ちよくなってくれるか」に繋がるようにしてください。

 

今回はそのためのポイントを3つお伝えします。

 

①質問に答えて貰いやすくなる、ちょっとした気遣い

スムーズに会話を進めるコツとして、相手に対してちょっとした気遣いの一言を入れると効果的です。

会話の間も埋められますのでお勧めです。

 

何をするかと言えば、何かする前には最初相手に尋ねるということです。

質問の前に一言「質問してもいいですか?」とか、

「珈琲頂いて良いですか?」と一言添えてから珈琲を飲むとか、

「緊張しても、良いですか?」とか笑、

こうした問い掛けをすることで丁寧さを表現できますし、

基本「No」とは言わない小さな質問なので、次へのワンクッションになります。

そしてお相手も一度ここで「YES」を言っているので、次の質問にも答えやすくなりますよ。

 

ほかにも、「自分は○○なんですが、あなたはいかがですか?」

とお相手が答えやすくなるよう、お相手にした質問の答えを先に言う氣遣いも良いでしょう。

 

②出来事ではなく、感情にフォーカスした話をする

会話が上手な人は、出来事ではなく感情にフォーカスして話をします。逆に下手な人は、淡々と状況説明で終ってしまいがちです。

 

僕は釣りが好きなので例にしてみます。

 

「この間朝4時に起きて釣りに行ったんです。2時間が釣れる時間帯のピークで頑張って、5匹釣れました。まぁまぁの結果でした」

 

ただの状況説明なので、言われた方も困ってしまいますよね。

 

では感情も交えて話してみましょう。

 

「この間眠いのを推して朝4時に起きて釣りに行ったんです。

以前明け方釣りに行って大物が釣れた感動が忘れられなくて。眠い目をこすって期待していったんですが、

最初1時間はピクリともしないんですよ。ちょっと焦ってきたとき、手ごたえがあって『遂にきた!!』

と勇んで上げたら小魚で笑。海に逃がしたんですが、小さくても釣れたので『次は大物来るぞ!』とテンショ

上がりましたよ」

 

いかがでしょう?最初の時よりも場面がイメージしやすくなりませんか?

ここでは、

 

・もっと寝ていたい感情と以前釣って嬉しかった感情で揺れる描写、

・せっかく行ったのに釣れない焦り、

・手ごたえがあったときのドキドキ、

・釣れたのが小物だった時の残念さ、

・次に期待が持てやる気が出てきたこと。

 

こうして感情を載せることで話が生き生きしていきます。

 

そしてその後に、「最近こんな風に感情が動いた経験ありませんか?」

と質問すれば、同じように話してくれやすくなって、答えてくれるかもしれません。

 

僕は感情を伝えることって、プロフィールに載らない心や氣持ち、相性に訴えることだと思うんですね。

こうした感情の共有や共通体験は、共通の話材にもなりますし、どんな場面でどんな感情を持つかが見えれば互いの人柄も見えてくることだと思うんですね。

 

③相手の話したい事を深める

このように感情を交えた話をして、お相手が答えてくれたら次は、そこから話題を深めていきましょう。

感情を込めて話してくれているので、ここを深められればよりお相手の性格や嗜好も理解出来るようになります。

 

そこで使うのが、以前紹介した「婚活成就の5W1H」です。

相手の話した内容に対して、5W1Hを使って質問をしていきます。

 

例えばお相手の趣味で「料理が得意です」と話してくれたとしましょう。

 

・When :いつから料理始めたんですか?
料理をしていてよかったなと思うときは、どんな時ですか?

・Who  :誰か教えてくれた人がいたんですか?
どんな人に食べて貰いたいですか?

・Where:どこで習ったんですか?
どこかお気に入りの場所はありますか?

・why  :なぜ料理に目覚めたんですか?そのきっかけは?

・What :何か「これだけは負けない」というメニューはありますか?
これからチャレンジしたいメニューは何かありますか?

・How  :どうやって味を調えるんですか?どうやって腕を磨いていったのですか?

 

5W1Hを使えば、その種類の分だけ質問するネタを生み出せますよね。

これもプロフィールから予め準備しておくと安心ですし、他の話題のときも困ることが少なくなります。

この5W1Hに、先ほど紹介した「感情を混ぜた話の進め方」を使えば、きっと「大丈夫かな…」という不安に捉われずに会話を進めていけるでしょう。

 

結論: いかに相手を思い気持ちよくなってもらうかです

僕はコミュニケーションは共同作業だと思っています。

でも男性がリード役で口火を切って欲しいんですね。

そして、女性に話してもらいながら深めていくのが理想ですし、そういう男性に女性も頼りがいを感じたりすると思うんです。

 

ただ今回いくつかテクニックも紹介しましたが、テクニックはあくまでテクニックで、

やっぱり大事なのは相手を思って会話をすることです。

緊張しているのは自分も相手も同じだから、そこは意識してあげるとか、

人によっては聴くほうが好きな方もいますし、聴いてくれないと嫌だと思う人もいますから、

話す割合も自分が5話したら相手にも同じくらいを目安に話してもらうようにしてみてください。

 

あなたはもしかしたら、

相手がなかなか話してくれなかった…、

こちらに質問をしてくれなかった…、

だから会話が盛り上がらなかったんだ!と思うかもしれません。

 

でも相手のことをそう言うよりもまず、自分自身が相手に喜んで貰おうとしっかり向き合っていたか確認してみませんか?

 

相手の目を見て笑顔で話せていたか、

相手が答えやすいよう質問を工夫できていたか、

相手のペースに寄り添って話せていたか、

相手の言葉にしっかり頷くことができていたか等々、できることはたくさんあります。

リアクションも大事です。

あなたの頷きやお返事が、相手を安心させたり興味を持っているサインであれば、

お相手も安心して話してくれます。

 

次のお相手に進むのは、これらを実践して、力を尽くした後からでも遅くありません。これだけしてもそのお相手の事を話しづらいと思うなら、こだわらず潔く次に行くのも手です。

 

とにかくコミュニケーションは実践の数ほど上達します。
レベルアップも兼ねてお相手との会話を楽しんでくださいね。