婚活へと歩んだ理由
私は17年の結婚生活、家庭内別居の後、離婚をしました。子供は妻に引き取られ、毎日泣きながら過ごしていました。家に帰っても寂しく、明かりのついてない部屋に帰るのは辛い日々でした。
最初は寂しさを紛らわす事が婚活を始めるきっかけでした。この考えの間違いに気づいたのは、もっと後になってからです。この理由については、後で書いていきます。
まずは婚活会社への一括資料取り寄せから始めました。
そして何社かに面接の申し込みをしてサービス内容を聞きにいく事にしました。
相談所との面談
相談所の受付にて・・・A社
ある結婚相談所の受付で、「◯時に申し込んだ及川です」と伝えたのに、隣を相談所のスタッフさんが何人も通り過ぎても、全く目も合わさないんです。
こっちは、受付でまちぼうけ。
「すみません」と声をかけても「お待ちください」と言われるだけで、一人受付でたたずんでいました。
面接を終えた会員さんを見送るスタッフさん。
面談の予約をしている会員さん?を出迎えるスタッフさんが私の横と通り過ぎて・・・
私は初婚活の初めて訪問した結婚相談所。もしかしたらお世話になるのかもしれないと思い、しばらく待っていました。
10分ぐらい一人で待っていたでしょうか。
いい加減腹が立ってきて、通り過ぎたスタッフさんに「まだですか?」と声をかけたら、ようやく別室に通されました。
この時には、すでにこの会社ではお世話にならないと心の中では決めていました。
受付にて・・・B社
受付に呼び鈴があり、チンチンと鳴らしました。
すりガラス越しに二人の人影がありました。が、なんの音沙汰もありません。
横の部屋では、何組かの会員さん?とスタッフさんが面談をしていました。頬杖をついている男性、足を組んでいる女性・・・
そのうちに私の携帯が鳴りました。
「結婚相談所の◯◯です。予約の時間ですが、何時ころに来られますか?」と。
すでに来ていますと答えるとすぐにお伺いしますとの返事。でも誰も来ません。
そのうち先ほど面談ルームで足を組んでいた女性に声をかけられました。
「何かご用ですか?」と。
「えっ!スタッフさんだったの?」が正直な感想でした。
その後、別のスタッフさんに別室に案内されました。
大理石の大きなテーブル、フカフカのソファー、足首まで隠れてしまうほどの真っ白なラグ・・・
何か雰囲気で圧倒しようとしているのか、それとも待たせてしまったお詫びに特別な応接室に案内されたのか・・・?
スタッフさんの説明が始まりました。
が、スタッフさんは私の名前を覚えていないのか、何度も間違えたり、受付表を何回も見ながら名前を呼ぶんです。
聞けばそこの会社は、電話で来社のアポ取りをする人と、話しを聞いて入会の勧誘する人とは別。
そう分業制なんです。
詳しくはここでは省きますが、入会の勧誘係の人は、前日までに何時からアポイントがあると割り振られるそうです。
ただ前の人への説明が長引いたりすることがよくあり、当日いきなり別の入会の勧誘係にアポイントを割り振られることがよくあるとの事です。
私に説明してくれた人もどうやらいきなり割り振られたとの事でした。
受付の時間になっても私が来ないので、私を担当する予定だった人は別のアポイントに向かったと説明されたので、私は受付でずっと待っていたと、受付での様子を伝えました。
その方は平謝りしながら受付の至らないところ、電話係の至らないところの話しを始めました。
それなりには盛り上がりましたが、お世話になる気にはなれませんでした。

筆者:及川 朝晴
2015年から結婚相談所を運営しています。
私自身が離婚後に親友の勧めで結婚相談所を利用しました。複数の結婚相談所に登録し、マッチングアプリも利用し、数多くの婚活パーティーにも参加しました。
自分自身の結婚相談所利用体験談(主に失敗談)だけでなく、マッチングアプリや婚活パーティーのコツ、そして当結婚相談所会員様の成功体験など、婚活中の皆さまの参考になるような記事を書いています。
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